今回は「幸せ」についてお話し
したいと思います。
「幸せ」は、人それぞれにあります。
皆が共通しているのは
環境に関わらず生まれ、必ず死がおとずれます。
限られた時間の中で「幸せ」「苦しみ」を感じて
生きていかなければいけない
普段は、忘れていますが
自分に与えられた人生は、
限られています。
その中で「四苦八苦」と言う
言葉があります。
四苦八苦とは、仏教における苦の分類。
根本的なドゥッカを生・老・病・死の
四苦とし 生苦 – 生まれることに
起因する苦しみ。
老苦 – 老いていくことに起因する苦しみ。
体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。
病苦 – 様々な病気があり、痛みや苦しみ
ウィキペディア「引用」
生・老・病・死の四苦の苦しみ
経験のない人は、
誰もいません。
自分の与えられた時間の中で
四苦を経験しながら
「幸せ」をどれだけどのように感じていくか
自分に足りないものに
向かってどれだけ努力していくか
それは大変な事かもしれません
でもそれは、
大きな喜びのはじまりでもあります。
一つまた一つ乗り越えていくと
喜びや楽しさが与えられると
皆が知っています。
そして皆、一人では生きては、
いないのです。
一人でいるようでも支えられ
生きている事を実感してきます。
それは、大きな感謝としての
エネルギーとなります。
皆様もご存じの日光東照宮の陽明門の柱は
「魔よけの逆柱」と呼ばれ、
何本かが逆柱のようで
まだ完成されていないようです。
「満つれば欠ける」のことわざにより
不完全な柱を加えてあるようです。
わざと欠けをつくられています。
未完成の柱、人の人生のようですね
普段は一人で生きていると
自分は、完全だと誤解しそうだけど
皆が支えあっています。
人もわざと欠けをつくられ
その欠けている部分に向かっての
努力を自然にするように
人生の流れの中でバランスを取るように
仕組まれているのでは、
ないでしょうか
何事もバランスが大切です。
今、悩んでいる事の視野を
変えて前に進めては
いかがでしょうか?
悩む事は、本来の自分を改めて見つめる
機会でもあります。
皆、誰もが悩む事は、あるのです。
自分だけでは、ありません
心のバランスを崩すのも当たり前の事です。
自分の人生の中で起こった事は
自分で解決する事ができます。
方法もたくさんあります。
その方法を見つける事も大事な仕事です。
「大丈夫」は、安心の魔法の言葉
ご自分が大丈夫になったら
誰かに言ってあげてくださいね
「大丈夫」
自分が悩んでいる時
胸をはずまして
大喜びしている人もいます。
羨ましいと妬まないでくださいね
それも大事な事、自然の流れのバランスです。
限りある人生の中の時間
大切な時間
皆でバランスを取りながら「幸せ」に
なりましょう
何か気付きがありましたら幸いです。
Contents
バランス
バランスを取る
その年、何故か巳年の方と
たくさんのご縁がありました。
「何故かな?」
僧侶でもあった師に聞いてみました。
「先生、今年は、巳年の方ばかり
ご縁頂きますがどうしてですか?」
師が「それはな、お前にない物を
持っているからやな
干支を見てみ 全て姿や形、性格も違う、
相性も合わないものもいる
だが全部で干支をつくり、全てが必要なんや」
干支は、姿形、性格も違います。
ですが全てが集まる事で意味を持ち
一つの世界をつくっています。
そして支えあっています。
人も誰一人として同じ人はいません。
自分一人のオリジナルの人生を生きています。
人もまた支えあい世界をつくり生きています。
自分を大事にする
人を大事にする
自分を大事にしていたら
人を大事に出来ないの?と思われる方も
いらっしゃると思いますが
同じ事なのです。
例えば 目の前で小さな子が転びそうになる
とっさに手を差し伸べる
その時、意識もなく、何も考える事なく、
利害関係なく人を助ける
その瞬間は、人の事も自分の事も
なくなるのです。
普段は、自分を大事に幸せにし
また人を幸せにする
人を思い、幸せにする事で
自分の幸せと思い感じる事が出来る
全ては、一つ 同じ事なのです。
バランスです。
そういう場面に遭遇した時、
助けるには
自分を大事にしていれば
自分が状況を正しく判断し、
自分の環境も整えられる事が出来てると思います
一人一人、今生きている環境も違い
考え方も違う、価値観も違います。
個々がオリジナルの人生の中で
自分の中でバランスを保ち
一人一人が大切な存在です。
自分を愛すように人を
愛せる自分に気付いた時
本当の「幸せ」の意味がわかり
「今」を生きている自分が
もっと好きになり
前進していけると思います
自分を大事にする事
自分を大事にするという事と
自己中心は、違います
自分を大事にするという事は、
自分を守るという事です。
自分の中で自分に対しての
喜び、安心、安らぎ、
居心地良さを与え守ります。
自分が自分の事を
一番知っていますし、
最後までいてくれのも自分です。
自己中心は、他人は、認めない
他人から認めて守ってほしい
我欲が強くなってしまいがちです。
他人を認めて意見を聞きながら
自分の意見を伝えるとバランスが取れますが
自分が中心だと
「自分が、自分が」になってしまいます。
我を無くすという事は、難しいものです。
「鏡」というのは
「かみ(神)とが(我)み(身)」に分けられ
間の「が(我)」が無くなると
神と身体が一つになり、
生きながら
神様のような人、神人になるそうです。
幸せな事でしょう
また神様が
神と人を別けるのに
「我」を入れたという説もあるようです
まとめ
今回は「幸せ」についてお話し
したいと思いました。
「幸せ」は、人それぞれにあります。
皆が共通しているのは、
環境に関わらず生まれ
必ず死がおとずれます。
限られた時間の中で「幸せ」も「苦しみ」も
感じていかなければいけない
普段は、忘れていますが
自分に与えられた人生は、
限りがあるのです。
この広い世界の中で
オリジナルな人生を生き
幸せに感じる事も
苦に感じる事も自由
あるがままの自分
世界で一番、一人しかいない自分
自分の思いのままに
自分でバランスを取り
生きて生きる事が出来れば
「幸せ」ですね
「幸せ」について何か参考にして頂く事が
ありましたら幸いです。
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